配球を構成する上で、前提となる考え方があります。
それは、
・投手を中心として配球を構成するか?
・打者を中心として配球を構成するか?
・状況を中心として配球を構成するか?
です。
それぞれについては、別ページで細かく説明しますが、簡単に説明すると、以下の通りとなります。
1.投手中心
投手の見せ球、得意球を活かして、配球を構成する考え方
2.打者中心
打者の苦手なコースを攻めたり、打席の立ち位置、スイング、ファールなどに応じて構成する考え方
3.状況中心
1死1塁で内野ゴロがほしい時に引っ掛けさせるなどの状況に応じた注文通りの打撃結果を狙う考え方
上記した3つの考え方を総合して配球を決めたり、もしくはどれかを優先して配球を構成していくことになります。
但し、打者中心の考え方はデータがないと簡単には決めにくいため、アマチュアでは第一打席からこの考え方が使用されることはデータ
が出揃っていない限り、あまりありません。
そのため、多くのケースでまずは投手中心に考えて配球を構成し、試合が進むにつれて打者中心、状況中心の考え方をミックスしていく
ことになります。
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